十メートル。九。八。七…。
あと五メートル位になった時、
「何だ。橘と花音か!」
遼平が、私達に気付いて声を出した。
私が深呼吸して、優実から手を離した瞬間に…
優実が、淳と一緒に、逃げ出した。
何処にも行かないって言ったじゃん!
もー、死にそう…。
でも…渡さなくちゃ…。
どうしよう…
何で行っちゃうんだよぅ…
あと五メートル位になった時、
「何だ。橘と花音か!」
遼平が、私達に気付いて声を出した。
私が深呼吸して、優実から手を離した瞬間に…
優実が、淳と一緒に、逃げ出した。
何処にも行かないって言ったじゃん!
もー、死にそう…。
でも…渡さなくちゃ…。
どうしよう…
何で行っちゃうんだよぅ…



