私…橘 愛梨は、六年生の一学期。


貴方“大石 遼平”に恋をした。

私は貴方に、恋をする運命だったのかも知れないよ?



私が困っている時、貴方は
「大丈夫か。俺がやってやるよ。」
って、助けてくれたよね。



私はこの時、少しだけ…
顔が熱くなった気がした。


なのに…今、私は貴方を困らせたり怒らせたりする事しか出来ない…。

素直になれないんだよ…?


ねぇ…、私は貴方を好きになっちゃいけなかったのかなぁ…?