「いらっしゃい、僚」
「・・・・・。」
ソファーに足を組んで座る一人の女。
多分、見た奴殆どが「綺麗」「可愛い」と判断しそうな、そんな女。
「先ずは自己紹介。
あたしは木元 綾(キモト リン)。そして・・・・・蓮の妹」
「蓮のっ・・・・」
こいつが蓮の妹?
蓮がいつも俺に自慢気に何度も話してた妹?
・・・・嘘だろ、なんで蓮の妹が・・・!?
「僚の事は蓮からたっっくさん耳が腐るほど聞いたよ」
「・・・・・。」
「蓮ね、僚に凄く逢いたがってるよ」
「っ・・・・!?」
蓮・・・・。
「まぁ座んなよ、僚」

