「絢って、小鹿みてぇだよな?」

「はぁあ!?」

「足が細くて、ふるふる震えてる感じ?」

「………」

「そうそう…その眼」



!? 何!?

今度は“ペット”扱いする気!?

ホント最低なヤツ!!

それに、小鹿なんてペットに出来るかー!!




「絢」

「………はい」

「こっち来い」

「はい?」



指示された場所は……?

彼の膝の上!!!??




「いや……ムリ!」

「3秒待ってやる」

「はぁ?」

「い――――――ち」

「!!!?」

「に――――――い」

「ちょっ……」

「さ―――――「はいっ!!」