ブラック王子に狙われて①




緊張しながら……


「お邪魔しまぁす」

「………」



家の中からも何も聞こえて来ない。

誰もいないみたいね。




「こっち」

「え?」




廊下で立ち止まる私の手を引き寄せる。


彼に連れられ2階の部屋へ。



!?

ここ……彼の部屋??



「適当に座ってろ」

「へ?…は、はい」



彼は部屋から出て行ってしまった。

適当にって言われても……。