「お前。何、1人で百面相してんの?」 「は?」 「フッ…マジウケる」 「っ!!」 もう!! 1人で問題を解決して… スッキリしてたんだから、水さすなっつうの!! 「なぁ?」 「はい?何ですか?」 「何で、ソレ…取り換えるのに屋上なんだ?」 「へ?」 「トイレとか更衣室とかあるだろ」 「それは……」 「ん?」 鋭い眼つきで覗き込んで来る。 う゛っ………逃げれない。 もう―――――ッ!! こうなったら、何でも話してやるわよ! もう、秘密知られて怖いもん無しだもんね!!