【ゴール編】
彼女と別れて1か月。
2学期に入り、慌ただしい生活が始まった。
毎日のように…
ユウとユウの彼女に説教を食らう日々。
分かってる……俺が折れたら丸く治まる事くらい。
けど、俺のブラックな部分がブレーキを掛ける。
こんなことなら、初めからもっと優しくするんだった。
こんなことになるなら……。
―――――そう、何度思ったことか。
俺は気を紛らわせる為に、率先して体育祭の仕事を請け負った。
まぁ、こんな事しても心の隙間は埋まらないが。
余分な事を考える時間は少し減る。
とある日。
俺はユウとユウの彼女に呼び出された。
相変わらずラブラブな2人。
ちょっと前までは気にして無かったが、
今は、俺に対しての“あてつけ”としか思えない。
はぁ……やっぱり俺の心って荒んでるなぁ。



