ブラック王子に狙われて①




『絢のこと好きだ。好きだから、面倒な遊園地だって行ってやったし…』

『好きじゃねぇのにキスしたりするかよ』



超恥ずかしい……。


顔から火が出る……。


生まれて初めて…女に愛の告白をした。



彼女を見ると顔を真っ赤に染めていた。


俺はこれって、かなりいい雰囲気なんじゃないか?


そう思って…彼女に本心を聞いてみた。


すると、“歩み寄ってくれたら…嬉しい”


………そう、彼女は答えた。



仕方ねぇ……出血大サービスしてやるか。


『暫くは、俺様を封印してやる』


俺は彼女と真剣に向き合う決心をした。



窓の外がだいぶ暗くなって来たので、彼女を自宅まで送る事にした。


玄関で母親に挨拶した彼女。


靴を履いて玄関から出ようとした瞬間!!


兄貴が帰って来た。


母さんは暗いから兄貴に車で送らせようとしている。


いや、それはマズいだろ……。