【後悔編】
遊園地デートから1週間。
既に限界。
俺の身体から電池切れの警告音が鳴っている。
相変わらず、俺が連絡しなければアイツから連絡が来る事も無く。
俺はこんなんだってのに!!
はぁ…ヤバい。俺、キテるなぁ…。
“勉強を教えてやる”と称して自宅へ呼んだ。
まぁ、ユウの彼女に頼まれたってのもあるんだが。
彼女に数学を結構なスパルタで詰め込んだ。
最初は嫌々モードだったが、問題が解けるごとにやる気が出て来たみたい。
結構、頑張れば出来るタイプで安心した。
休憩に手土産のケーキを口にしながら、
俺は自分の心を曝け出した。
もっとコイツと分かり合いたい。
俺がコイツの事を知りたいように、
コイツにも本当の俺を好きになって貰いたい。
俺の本音を打ち明けても、まるで信じてなくて…
マジで……凹むなぁ。
ユウの言ってた通り、俺のこと“男”として見てねぇのかよ。
仕方ねぇなぁ……かなり恥ずかしいが…。



