とある日。
少し早めにHRが終わり、帰り支度をしてると…
クラスの女子が勉強を教えてくれと言う。
一応、学校では王子キャラを被ってる事もあり、
無碍に断れず、彼女が迎えに来るまでという事で…。
何問か解いた頃、彼女が来たとクラスメイトに言われ…
俺は彼女に“ちょっと待ってて”と告げた。
キリの良い所で終わりにし、彼女の元へ行くと。
少しふて腐れてる様子。
迎えに来させて、待たせる俺ってやっぱ…最低。
仕方ねぇ……ご機嫌取りでもするか。
俺は彼女の家でなく、自宅へと連れ帰った。
彼女を部屋に通し、俺は飲み物を取りにキッチンへ。
冷蔵庫にプリンとゼリーが1つずつ入っていたので、
俺はそれを両方持って部屋へ戻った。
部屋に入ると、彼女は遠慮してか…床に座っていた。
フッ、緊張してんのか?
俺はそんな彼女に“ゼリーとプリン、どっちが好き?”と尋ねると、
“プリン”と控えめに答えた。
その答え方がえらく遠慮してる風で…
俺は思わず、あくどい事を思いついた。



