双葉サイド~・~・~

「双葉っ」

学校に着くなり名前をーって、おい、海斗!!!隣に優輝いるんだけどっ。

何本名言ってんのよっ。

「じゃなくて、春!!!!」

「・・・」

「ふ、ふたがばばーっと開いて、困ってたんだよ、春」

「・・・」

「・・・」

「で、綾香さんはどうだったの」

「とりあえず、来い」

私達は図書室に向かった。

「別れたよ」

「大丈夫だったの?」

「あぁ、すんなり受け入れてくれた」

「そう・・・」

って事はー?

その時、海斗が私を引きよせた。

私はポスッと海斗の胸におさまった。