「杉崎!! お前、いつまで喋ってんだ!!」 「うわー、監督怒ってる!! 俺行かなきゃ!! ごめんってー、監督ー!!!」 颯爽と走っていった杉崎先輩。 一瞬にして俺の周りは静かになった。 「……嵐みたいだったな、アイツ」 南雲先輩がポツリと呟いた。 「何か……すみません」 何も悪くないけどなぜか謝ってしまった俺。 「キャラ濃いな……お前の先輩」 「あの人だけだよ、あんなに濃いのは」 あとの人は普通だった。 多分……うん、多分。