届かない思い

類は今にも壊れそうな杏奈の体をそっと抱きしめた

『病院に行こう…俺も一緒に行くから…』

私は泣きながらゆっくりうなずいた…


『xx病院までおねがいします』

類はタクシーの運転手に言った