「好きだよ。 琴音…。 俺にはお前しかいねぇよ。」 「うぅ~。」 「付き合お。 俺たち、夢へ踏み出そう。」 「やだぁ~!」 「えー! まさかの反対?(笑)」 「あたしが言う~!」 そう駄々をこねる私に莉雨くんは笑った。 そして軽く頭をなで、 「どうぞ。」 と笑う。