「莉久…?」





少し離れたところでか細い声が聞こえた。



「音々!
久しぶりだよな。」





バッと走り寄り、抱きつく、お姉ちゃん。







こんな風に感情を出すお姉ちゃん。






久しぶりに見たなぁ。