「ちょっと秋さん!!
やめてください。
何があったんですか?」





何も言わずに頭だけを下げ続ける。





「あたし…。」






秋さんはあまり言葉を発さずに泣いていた。







そんな秋さんを追い出すこともできずにあたしは家の中へ入れた。