「…もうあんたら2人、嫌いよ!! 大っきらい!!」 そう言うとお金をおいて店を飛び出した。 取り残されたあたしと莉雨はただ気まずい空気の中にいた。 莉雨はあたしの向かい側に座り、あたしを見詰めた。 「り、り…」 「うん、わかった。。 分かったからもう静かにしろ。」 そうしてあたしを抱きしめてくれた。