「女の体、なんだと思ってんの? 男のもんじゃないのよ! 女はね、妊娠したら子供を産むの。 痛い思いをする。 それを分かってんの? もしもそうさせたら責任をとれる? 何があったか知らないけど、あんたの身勝手な行動が傷つけてんのよ。」 すると竜先輩は怒りをぶつけようとした。 「てめ…何してんだ?」 その手を樹利くんがつかむ。 「改めなくちゃ! なんも変わらない!」