「莉雨? 何食べるー?」 「メニュー見して。」 「はい。」 2人でメニューを見て、選ぶ。 その姿を見ている周りから突っ込まれる。 「ひゅーひゅー」 「うるせぇ!! 人が動けないのを知ってやってんだろ!!」 「やめて!」 「そうやってうれしいくせに…-!」 え…// ふいに莉雨を見ると、珍しく赤くなっていた。 莉雨はあたしの手を握る。