Our Dream Your Dream ー叶えるためにー








離れるのがつらくないか。






そう言われれば、うそで。






あたしはそれでも莉雨のことを信じてあげたいから。







あたしはうなずいて、笑った。






すると莉雨はあたしを強く抱きしめる。



「莉雨…。」


「ごめんな?
琴音。
ぜってぇに戻ってくる!
それにまだ先のことだから。
安心して。
だから…。