Our Dream Your Dream ー叶えるためにー








その点は誉めるよ。


「なぁ。
琴音。」



そう言ったあたしを覗きこむ。







全く。



「あ、わかったかもしんない。
あれだろ。」





そう言って黒板を指差す。







黒板にはさっき決まったあたしたちの店が。



「うん…。」





そううなずくと莉雨は笑って頭をなでた。