「大丈夫か??」

あたしが手を
だすと…なんでか
昔のあたしと
この子がかぶって見えた。


「あんた…。ホントに神崎優??」

睨むと
この子ゎ笑った。


「やっと。見つけた。」

ん??
あたし知り合いじゃないけど。


「これ…兄ちゃんが残してた手紙。神崎優に届けてって言われた。」