最愛〜最高の涙を君と…〜






「それじゃあ、親戚の人とかでもいいんだけど、お世話になっている人いるでしょ?」

「……すいません。一人で暮らしているので…」

「そうか、…悪いけど許可がもらえないんじゃ働いてもらうわけにはいかないんだ。大変だとは思うけど…」














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結局面接は不採用。



なんだか家に帰る気になれなくて
駅前の時計台のところに腰をおろした。