最愛〜最高の涙を君と…〜







「ごめん麗ー!瞬がどうしても気になるって言うから」

「覗くつもりはなかったんだけど瞬がどうしてもって…」

「お、お前ら人のせいにしてんじゃねーよ!!」





???





「あ、麗…えーっとだな…」

「もー瞬は心配性だなー。別に一人で帰るくらいどってことないのに」






(ち、ちげー!!!!!!By3人)





本当過保護なんだから。
もう高校生だし家にぐらい
一人で帰れるっての。








「しゅ、瞬ドンマイ。麗があんなに鈍感だとは…」

「普通の女の子だったら気づくわよね!?麗って大丈夫なの?私、瞬が不憫でならないわ…」

「さ、さんきゅー2人とも。麗には直球じゃねーと伝わらねーよな。ははは」





3人の間にこんな会話が
繰り広げられていたことを
あたしは知らない。