「もっ…離してっ」 精一杯の力でこの男の 胸を押してみるけど やっぱり男の力には叶わないわけで 「きゃっ…」 目の前にはむかつくくらい 整った顔と天井。 あたしは押し倒されていた。 「ちょっ、どいて…」 さっきから男は黙ったまま あたしを見下ろしている。 「ねぇ、聞いて…」 聞いてんの? そう言おうとした瞬間。 顎をつかまれ、あたしは その男にキスされていた。