「わっ、なに?」 目の前は真っ暗。 一体なにをくれるんだろう。 「見るまでのお楽しみっ」 何だろう… 「麗、手出して」 手? 瞬に言われたまま 右手を出した。 その右手になにか、 温かいものが触れる。 「…………?」 なに? そう思った刹那、 勢いよく手を引っ張られ 懐かしい香りに包まれた。