―――――!!! 「………………はぁ」 いつの間にか眠ってしまったみたい。 白い天井に薬品のにおい。 規則的に聞こえる機械音。 目の前のベッドで眠る愛しい人。 どれだけ呼んでも、 どれだけ叫んでも、 颯が答えてくれることはない。 あれから毎日同じ夢を見る。