最愛〜最高の涙を君と…〜






「資料室どこよ…」




気づけばよくわからない
場所に来ていた。

その辺の生徒に聞いてみよ。



キョロキョロしていると…



「あー!!!麗ちゃんだー!!!」



知らない男の人達に
話しかけられた。



「……?」

「うっわ、まじ可愛いー」

「3年の教室で何してんの?」

「髪サラサラ!触っていい?」


なにこの人たち…きもい。
違う人に聞こう。
っていうか3年の教室だったんだ。




何も言わず立ち去ろうとしたら



「ちょちょちょ、無視?」



そう言って腕をつかまれた。