最愛〜最高の涙を君と…〜






あーねむ……。
そういえば昨日は3人で
瞬の家でゲームしてたから
寝るの遅かったんだよね。


ちょっとだけ……






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「………せ!!!……は…せ!!!!!早瀬!!!!!」

「ちょっと、麗、麗!!!」

「………ん。夏帆?」



あれ寝てた…?



「前、前」


前?顔をあげると。



「俺のホームルームで寝るとはいい度胸だな」



――――バンッ。



「なんですか?これ」



目の前にはプリントの束。



「資料室まで運んどいて」



担任はにっこり笑って
教卓へ戻っていった。