3人で話しながら行く
学校までの道はほんと短い。



「あーまじで入りたくねぇ」



教室の前につくと
瞬様がうなだれていた。



「ファイト、瞬様」

「ははっ。麗、朝からやめて…」



瞬様はあたしと夏帆に
デコピンをお見舞いしてから
教室に入っていった。



あたし達も教室に入ると…




『『『『早瀬さん!松田さん!』』』』



たくさんの女の子に囲まれた。