「え、」 いきなりそんなことを 言われてテンパるあたし。 手を繋いでいるあたし達は 周りから見たら 恋人同士に見えるんだろうか。 「早く店いこ。寒い」 颯は相変わらず無表情のまま。 手も繋いだまま店の方に 向かって歩き出した。 「………」 あたしってきっとなんとも 思われてないんだろうな。 はぁ、なんか嫌だ。 好きかもって思った途端 考えなくていいことまで 考えてしまう。