最愛〜最高の涙を君と…〜






「いやまじで!噂には聞いてたけど、ここまで2人が美人だとはね」



ん?噂?
 


「ふふっ、ありがとー♪」

「え、噂って?」



宮村ではなく夏帆に聞いた。



「もー、あとで教えてあげるから」



呆れたように夏帆は答えた。



「っていうか、2人ともあの担任に興味ないの?他の女子達は夢中だよ?」

「えー、あの先生?何で騒がれてるのかわかんない。ねー麗?」

「うん」



確かに騒ぐほどでもない。

毎日瞬を見ているからか
あの担任を見ても
なんとも思わない。



「そ、そうなんだー…」




(こ、この2人…
美人なだけあって
男のレベルも絶対たけぇー。
By 宮村。)