白衣の人が煙草を手に、やれやれと言った顔で戻ってきた。 「まだ本調子じゃないんだから、ヒロはもう寝てろ。」 と、言ってヒロくんから私を引き離そうとした。 「離してよー!僕はお姉ちゃんと寝るのー!!」 「わかった、わかった。俺が代わりに添い寝してあげるから。」 「いーやーだー!」 とても不服そうなヒロくんだけども、ここだけの話、足をバタつかせて抵抗する姿はとても可愛らしかった。 「…フン」 隣に居たセイさんは、とても満足気だった。