同棲して、家事を覚え、
お弁当を作って彼の帰りを待ち
夜ご飯を食べる…そんな生活を
送りました。


私も働こうと思ったけど、悠仁は
お前が働かなくても俺が養うと言って
仕事より家事を優先させました。

それが1年ほど続きました。

悠仁は無事高校をきちんと卒業出来,
中学からあまり話していなかった両親
や妹との関係を修復しました。


でも、仕事がなかなか上手く行かなくなり
奴隷のように扱われる仕事を辞め、
ダンプ屋に仕事を変えました。

給料は10万ほど下がったから
私も仕事をし始めました。

朝5時30分には起きて,彼のお弁当を
作って朝ご飯を用意し,彼を起こして
仕事に行かせた後,6時50分には仕事
に行く…これが生活のパターンになった。

仕事は午前中で終わるから,午後に
家の掃除や洗濯をしてた。

朝が弱い彼を起こすのには
根気がいるから,たまに強い口調で
起こすこともあった。


私も彼もあまり友達と遊びに行かず,
2人でデートすることが多かった。