【雅花音side】
「ありがとう…花音…」
「花音ちゃーん!!心配したよぅ!!」
クラスのみんなが来てくれたのだった。私はその場に座って子供みたいにわんわん泣いた。
「ひかるっちくん…」
「何?」
「森ちゃんを…ずっと幸せにするって誓って!!それが私からの条件!」
「…あぁ幸せにするよっ!絶対に悲しませたりしないっ!」
「ありがと…ひかるっちくん…」
「森ちゃん!ひかるっちくんを泣かせたら許さないからね?」
「うん♪」
「いっせーのーせ」
「おっめでとぅ♪」
「みんな…ほんとありがと…」
「森ちゃん…ひかるっちくん泣かないの!あっそーだ二人の写真とクラス全員の写真撮ろーよ!!」
「そうだねっ!賛成」
私達は最高の絆を手に入れた瞬間だった。