「じゃあ、俺からは...春真君と最後の共演になるとは思っていません。」

「おい、なんだよ。」


「minimiruが...追いつきます!追い越します!!」



歓声がおきた。


と、同時に俺が泣いた。



「海星!また泣いてんのかよ!!」

「太地!」


すでにこの会場は体育館じゃない。



ライブ会場そのものだ。