「春真君はどうしてっかな。」

「海星!!!」



あれ、大橋さん。


「どうしたんですか。」

「実は...えっと。言いにくいんだけど。」



「なんですか。」

「えっと、社長が伝えろって言ったから言わせてもらうんだが。」




大橋さんは見たこともないくらいおどおどしていた。




「実は......。」