桜が咲く頃に…。



そうちゃんとの会話が…一番、幸せを感じる時だった。



生きてることを実感して…。



一日を大切に生きていた、そうちゃん。





そうちゃんの主治医の先生に…。



そうちゃんの余命は、一年半だろうって言われたとき。




暗闇のどん底に落とされた気分だった。


何もかもが…暗闇になって…。



そうちゃんと一緒に居られる時間は…。



たったの…一年半。




そうちゃんの胸に飛び込んで…たくさん泣いてしまったね…。




そうちゃんは…。



“大丈夫だよ。俺は強いから”



無邪気な笑顔で、あたしを元気づけるかのように…言ってくれたね。




“遥奈を置いて、先に逝ったりしないから!”


“どうしようもないお前には、俺が居ないとダメだからなー!”


“…大丈夫。どこにも行かないから”