ピピッ!

6度7分、うん!今日はお店に出れる。



あの信じられない夜が明け、起きてみると
もう拓哉はいなかったし、熱もかなり下がっていた。



夢だったのか、とも思ったけれど、
昨日貰ってきた薬と拓哉が置いて帰った水、
おそらく作ってくれたのであろうおかゆが
あの出来事は夢じゃなかったと証明している。



昨日の拓哉、やっぱりなんか変だったな。
あんなにべろべろになるまで酔って、
あんなに強引に攻めてくるやつだったっけ?



うーん、まあなんかあったんだろうな。


明日とかに連絡して話しでもきいてやろう。