「拓哉?インフルエンザせっかく治ったのに、またうつるよ?今日はやめとこ?あぁっ」



『麻子、あちぃ・・・。
どうしたの?興奮してる?』




「だから、風邪・・ひいてる・・・んんあ・・のよ。ばか。」




『いつもより感度もいいね。・・・・エっロい。』



拓哉がわざと耳もとで囁く。
酔っている彼はこんなにも意地悪でたちが悪いみたいだ。




「耳もとで、言わないで・・よ・・・。」




『麻子をいじめられるなんてこんなめずらしいことないからね。ここは?』


「ああぁっっ!もういいかげんに…だめ・・ぇ・・・」