深夜に寝苦しくて、起きてしまった。



「拓哉?ちょっとどいてくれる?水飲みたいんだけど。」


『ん?ああ、水?ここにあるけどいるー?』


こいつまだ酔っ払ってるのか。
というか、月曜の夜からこんなになるまで飲むなんて
どういう神経してるのかな?拓哉は。



「ん。じゃあ取ってくれる?」


『おっけー。じゃあ、もうちょっとこっち来て・・・。』



なんで近くに来させるのだろう。と、不思議に思いながらも
酔っているから拓哉は何も考えてなんていないだろうと思い
拓哉にぴったりとくっついた。




「はい。来たよ。拓哉?お水ちょうだい?」