隣に住んでいるのは先生で……。




………???



私の聞き間違い………?



「えっ………?今、何と………?」



「そんなに俺のこと好き………?」



そう言った先生の顔はとっても嬉しそうに片方の口角を上げてニヤけていた。



何度聞いても聞き間違いじゃなかったみたい………。



「はぁっ!?」



呆れた私は思わずこう言ってしまった。



何考えてるの!?



自意識過剰!?



「だって、話聞いてたら怒鳴りながら、俺のこと褒めてるから……。」



「そんな訳………ない////」



まさか、こんな時に思わず先生への想いを言ってしまうなんて………////。



最悪だ………。



恥ずかし過ぎるよぉ………////。



恥ずかしくなり、顔が上げれなくなった私は俯いた。



―――チンッ



その時、調度住んでいる階にエレベーターが着いた。