「着いたよ」 「ここ………って」 あれから、車に数十分乗り着いた場所は……… とある海浜公園だった。 夕日が沈む準備を始めているせいか、海浜公園は夕日で赤く染まっていた。 そして、冬で風も冷たいせいかあまり人の姿もなく、静かに時が流れているようなとても落ち着いた場所だった。 ふと私は辺りを見回しながら、思う。 なんでだろう………? 懐かしい感覚………。 この風景に懐かしさを覚える……… あっ……… 昔も来たことがあるような………。 うまく思い出せないけど………。