冷たい彼氏








水族館に着くと、あたしは子供みたいにはしゃぎまくってた。

水族館の前の看板に、ペンギンの写真が載っているのを見て、あたしのテンションはさらに上昇。

「ねぇ、悠斗くん!見て!ペンギンだよッ♥」

「・・・ペンギン好き?」

「うん!大好きっ♥」

あたしは、写真の中のペンギンを撫で撫でして喜んでいた。






「俺とペンギン、どっちが好き?」







突然、不機嫌そうな悠斗くんの声が聞こえてきた。

「え・・・?いきなりどうしたの?」

「いいから答えて。」


そう言ってあたしの身体を近くの壁に押しつけた。


「ちょ、悠斗くん!?///」

「ねぇ、どっち?」

悠斗くんの綺麗な顔が近くなればなるほど、あたしの心臓の高鳴りは増していく。



「ど、どうしたの?今日、なんかいつもの悠斗くんと違う・・・///」

「こういう俺は嫌?」

「い、嫌じゃないけど・・・///」


あたしは、悠斗くんのひとつひとつの動作にドキドキして、どんどん好きになって。

もう心臓は大忙し。


「ね、どっちなの?」

「そんなの・・・悠斗くんに、決まってるよ・・・///」

あたしは耳まで真っ赤になりながら言った。
顔が熱い・・・///