さっさと帰らないかな~。



ケーキを食べながら考えていると、


急に手がわたしに伸びてきた。





「は?ちょっとなに?」




『最後だし、やろうぜ。ちゃんとケーキも買ってきてやったし。
お前だって、ケーキ食べて感じてんだろ?』




かっっちーーーん





「離せ!このばか!」


そうしてどたどたしていると、


またインターホンがなった。





まさか!?