所謂、乙女ゲーム(逆ハー)展開を見たりするのが好きで、乙女ゲームにただはまりした私は、親に白い目をされてもやめられないのだ。

「あ、もう16:30…。テレビの前に正座待機しなきゃ…!」

結局終わらずに、積み上がったゲームはくらりと揺れたが、問題ない。

「…RPG系置き場所ないし本棚にいれとこ」

順番を綺麗に並べて、本棚に入れる。すっきり。
あとは、乙女ゲー。どうにかしないとね。

「ってもうこんな時間!新番組見なきゃ!」

時計は17時55分を指していた。