電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

「お父さんにも分からないな。もしかしたら、前のバージョンビジョンが残っていたかもしれない。」
とお父さんは言った。
「前のバージョンって?」
「そうか、美希はパソコン関係嫌いだもんな。」
「確かに、私はパソコンとか機会とか苦手だよ。今は必死にやっているけど。」
「お母さんと一緒だからな。いやいや、前のバージョンっていうのは、簡単にいえば、昔の頃のままだってことだ。」
「???どういう事?」
私には何を言っているのかチンプンカンプンだった。確かに、私は小学生のころからパソコンは大の苦手だった。キーボードで打つとかへたくそで10文字打つのに1分はかかってしまう。パソコンが出来る人ってすごいと思う。
「簡単にいえば、美希が使った電界はもしかしたら昔にあった古い電界かもしれないってことだ。毎年1月には強制的にフォーマットがかかる。つまり、削除するってことだ。」