電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

もしかして、お父さん外に?
すると、お父さんは家にある大きな木を眺めていた。確かに、家の家に大きな木があるなんて今どき珍しい。
「お父さん、何見てるの?」
すると、何か昔の事を思い出しながら、
「ああ、これはお父さんが子供のころからあった大きな木だ。多分、もう40年以上成長し続けているんだ」
「へえ。…あ、そうだ。おばあちゃんの部屋に電界が使えるなにかモノとかない?昨日とか電界の電波があって」
すると、お父さんは、
「おいおい。それは無いだろう。梅林町は唯一電界システムが導入されていない街だから。どこかに使えるっていうのはおかしい」
「でも、昨日、アンテナが5本中4本になったよ」
と、私は今まで起きた事を話した。
おばあちゃんの部屋から出来た。調べ事も、ただし、デンタに会えなかったことも。