電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

すると、扉から次々と黒い人のようなものが現れ始めた。
「一体何?」
お姉ちゃんが言った。私は、どういう妖怪なのか調べるために、バーチャフォンのカメラ調査機能を使ってどんな妖怪なのか調べることにした。
「これで、どんな妖怪か分かるはず」
しかし、検索結果には〔unknown(不明)〕と表示された。
「どういうこと?妖怪じゃなかったら何?」
そして、その黒い人のようなものが、学校から散らばっていく。このままではその黒い人が街で大暴れしてしまう。
「このままだと、何をしでかすかわからない」
「じゃあ。セキュリティパンダを出動させちゃう?」
「それが、今はメンテナンスで1台も動けないの」
「ええ!じゃあどうするの?」


私、美希は、梅林町でほんの少しの時間をおばあちゃんの部屋でじっとしていた。
「どうしておばあちゃんの部屋だけ電界が使えたんだろう?そうだ!お父さんに聞いてみれば何かわかるかも知れない!」
そして、私はお父さんを探した。2階にも、1階にもいない。玄関で靴を見ると、お父さんの靴が無かった。