電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

「これって?もしかして空間大バグ事故?」
「うん。お姉ちゃんが犯人の証拠とか手がかりとか無かった奇妙な事件。私の見解によれば、歴史を改ざんさせた可能が高い」
「歴史を改ざん!?そんなことできるの?」
「私には出来ないけれど、呪文なら出来るわ」
すると、咲恵子さんがふと思った。
「もしかして、ビーナー!?…でもビーナーって確か数年前に消滅したはず」
「そのまさかが、コレ!もしかしたら健太はビーナー族の生き残りだったのかもって」

〔数年前。ビーナー族と呼ばれる空間に大きなバグを起して人々を苦しめる軍団がはやった。しかし、その結末は一人のミスが原因だという〕

「あんまり、詳しくは分かっていないけど…」
「ねえ、お姉ちゃん。分からない事だらけいじゃない?結局証拠とか無いからって犯人逃がして…」
と、私が言うと、お姉ちゃんは、